PLAY 後編：橋本

内容紹介

20XX年ファンタジーな世界観で若者達に人気のゲーム、バーチャルMMORPG「PLAY（プレイ）」。多くのプレイヤーはコミュニティを作って交流をしたり非日常的な冒険を楽しんでいたが、あまりにリアルに五感が再現されるため、実際の体を危険にさらす事なく電子ドラッグや性行為が楽しめると、そのような行為が当たり前のように行われていた。OLのはるかは同僚の美咲（みさき）と新藤（しんどう）に誘われ帰宅後、PLAYにログインし、まるで本物のようなリアルに再現されたファンタジー世界に驚く。新藤との待ち合わせの酒場に入り電子ドラッグでほろ酔いになった美咲は他プレイヤーのエッチに参加してしまい、様子を見ていたはるかも無理矢理参加させられそうになるが、謎の騎士に貞操を守られる。気を失い騎士の家に連れて来られたはるかは、紳士的な振る舞いと本名を呼ばれた事によりその騎士が新藤だと信じて思わず告白してしまう。すると騎士に俺も好きだと告げられ流れに身を任せエッチしてしまい、ゲーム内で結婚を持ちかけられるはるか。何の疑いも持たないはるかは喜んで受け入れてしまうのだった。次の日、美咲に昨夜あった出来事を伝え、今夜はリアルで家に誘われていると語るはるかがいそいそと帰宅してしまうとそこに現れる新藤。昨日は楽しかったと語る新藤に美咲がアバターの話をすると、彼は俺のアバターは女だと言う。果たしてはるかとエッチした騎士の正体は…！？

©橋本